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  軽井沢校開校!
○昨年の森の学校は、軽井沢の大学の寮を使って行いました。軽井沢は自然が豊富ですが、避暑

地としてのみ知られていて、その自然についてはあまり知られていません。

 そこで都市と森との密接なつながりを美術を通して学ぶ<森の学校>の趣旨にとても合って

います。


 楽しく自然にふれてみましょう。今回は自然が大好きな軽井沢町長、教育長さんの賛同を得て

<森の学校>に後援してもらっています
○ 第一日目のテーマ“森を知る、町を知る”

1時集合、ピッキオ(自然観察園)の森へ台風の影響で

朝から軽井沢は、雨と霧。

森に入ときは幸運にも雨がやみ、しっとりした

軽井沢の気候がとてもここちよい!
ピッキオガイドはスタッフの”クッワチ”

こと桑田さん

月輪熊の大きさは大型犬ぐらい。

雄は約80kg、雌は60kg
森の中を歩いていると、だんだんいろいろな物がみえる

ようになってきました。あっという間の2時間でした。
  フィトンチッド
 森の散策楽しかったですね。森の中ってとても気持ちが良く、リフレッシュできますね。

ところで、その理由ご存じですか?それは、フィトンチッドの影響なんです。

 
 森の中に入ったときに感じる、あの香りがフィトンチッッドです。フィトン=植物、チッド=殺す

(殺菌)の意で、植物が自分の身を守るために発している物質をフィトンチッドといいます。


 日本人は昔から、生活のさまざまな場面でこの力をうまく活用してきました。たとえば、春先に

食べる柏餅。あれもフィトンチッドの力を利用しているのです。ショウブ湯にしたり、桐だんすなど

家具や家づくりにも活用してきました。


 
フィトンチッドの効果
1、リフレッシュ効果:自律神経の安定
2、消臭、脱臭効果 
3、抗菌、防虫効果 :防腐、殺菌、防虫
 夜の講義

ナショナルトラストの中島さんに、軽井沢の

歴史と歴史的建築の話しを聞きました。


貴重な資料をいただきました。

今日は何とかお天気がもって一日無事に終了


明日は、河原で材料集め、作品づくり。
ちょっとお天気が心配です。
        ○ 第2日目のテーマは“川を知る”

軽井沢町教育委員会のバスに乗って................

台風接近を気にしつつも元気に湯川に向かいました。幸い風もなく、雨も霧雨程度でした。

さすがに川は少し増水ぎみなので、公園のある林での材料ひろいでした。
早速、作品作りです。

思いおもいに素材を生かした作品を作っていきます。
和紙の里、長門町ふるさとセンターのご厚意で和紙も

主要な素材の一つになりました。

自然と伝統工芸の融合です。

雨が降ってきたので大坂屋さんの作業場をお借りして

制作しました
 夕食の後は恒例の講評会

今年のテーマは<ピッキオ(キツツキ)の森>です。

すてきな作品が4チーム分完成しました。発表は笑いが止まらずそれは大変でした。
すてきな作品が完成しました。
 講評会の後はほっと一息、みんなで和気あいあいの懇親会

台風も去ってまんまるの月が顔を出し、私たちをねぎらってくれていました。
忘れられない思い出がまた1ページ加わりました。

おつかれさまでした。ゆっくりおやすみなさい。
       ○ 第3日目“伝統工芸を知る”

     いよいよ最終日です。

   環境共生建物の大坂屋の例を 設計者のSEAarch井元さんに聞きました。

   太陽熱や雨水利用などこれからの時代の大切なことを聞くことができました。

   小さな子にはちょっと難しかったかな。
伝統工芸の大坂屋家具店に伺い土屋さんに木の話や家具の話、そしてこれらをになってい

る職人さんの話をしていただきました。あまり普段は聞けない興味ある話ばかりでした。
すてきな自然がまだまだ残っている軽井沢。そして、軽井沢の皆さんありがとうでした

生徒のみなさんおつかれさま、また会いましょう。
joshibi 女子美アートセミナー 2003
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