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　　南砂町マンション改装工事

昭和56年のマンションの改装工事
改装のポイント：キッチン機能up・段差解消・和室を洋室へ・結露対策

2011.2.22　竣工しました。
リビングは明るく生れ変わりました。サッシには内窓を設置して断熱性能を高めました。
キッチン入口まわり。床の段差も解消しました。

キッチンとサイドキャビネットは同仕様で統一。吊戸棚には、耐震ラッチを設置しました。地震時に扉が開かない仕組みです。

床は無垢ナラフローリング。天井は杉板仕上。無垢の木材を多用することで調湿機能を高めました。		LEDダウンライトを採用。
有効幅1m以上の布団収納としました。

玄関、廊下、リビングは段差のない仕上げ。無垢ナラフローリングで統一。		F☆☆☆☆の繊維織物壁紙。吸放湿性に優れ有害物質を吸着して空気をきれいに保ちます。
2011.2.7

住みながらの改装工事のため、大きな家具を中央へ寄せてしっかり養生をします。		室内に調湿性の高い木をふんだんに使うことで、過しやすい室内環境をつくります。

キッチン設備、間仕切壁を撤去したところ。		暖房用ガス配管を移設します。

壁に使用する断熱材付き石膏ボード		カビの発生していたコーナー部

外壁と梁に断熱材を施工。
改装前

北東角に位置するリビング・ダイニング。 2面解放の明るい部屋だが、断熱のない梁と壁のコーナー部分にカビが発生していた。

キッチンには冷蔵庫スペースがないために狭く、苦心しながら使っていた。

ダイニングとキッチンには段差があり、段差解消スロープが滑りやすく危ない状態。		和室押入の一部をキッチン側から利用する冷蔵庫スペースに改装し、和室を洋室へ造り変える。